ゴールデンレコード 観劇
※感想とか物語の思考とか……こうだったのかな?っていう考えと妄想がごっちゃなので注意してください。主観です。
ツイッターに投げてたのもある。だいたいどこから目線なのかわからない仕様
キャストと役名の話はごっちゃに出てきます
あと相変わらず誰が読むの?ってくらい長いです。自分が楽しいからそれでよし。
舞台「ゴールデンレコード 」
@あうるすぽっと
タイトルとあらすじが出た時からこれは多分好きなやつって思った直感ていうのはだいたい当たるもので………
好きな俳優である太田将熙さんのね。初主演作品です。思わずフルネームで書いてしまうけど、こんなところ読んでる人だいたいツイッターから来てる人だから知ってますね。
先に言ってしまうとわたしはこの作品で初主演という立場で舞台に立ってる姿を見ることができてよかったなーっていう感想です。
なので基本的には楽しかったなっていう感想文になります。
「宇宙」と「刑事物」と「相棒」が大好きなわたしにとってこの作品の要素はわたしのために書かれたのか?っていうくらいのあらすじで好きになれるものでした。
ゴールデンレコードといえば、調べてすぐ出てくるのはボイジャーのゴールデンレコード。
タイトル通りに使われてるのだろうかって思ったら、そのままのゴールデンレコード でした。宇宙には夢が詰まってる。ロマンのかたまり。
そして、刑事とアンドロイドの凸凹バディ。
友達にも言われましたが、わたしが好きそうなものを将熙くんて出てるよねと。本当にそれ。びっくりするぐらいにみて見たい作品や役をやってくれてる。ここまでくると何かそういうの感じ取って好きになったのかもしれない。
好きになった人が好きなタイプに作品に出てくれるって、こんなに幸せなことないなと、しょっぱなから重めの内容関係ない感想吐き出しつつなんですけど、そんなこと気持ち悪い感想は置いといて、とりあえず内容ざっと感想にしておきます。
【本編のおぼえがき感想】 観劇日:20日 22日 24日 29日(昼夜) 30日(昼夜)
こんな同じ作品みたの初めてだったな……でも初日と各土日で演出あまりにも違いすぎて短期間で3作品ぐらい見たボリュームでした。
いやーー面白かった!!単純に笑いという意味もですが、ストーリーとか演出とか個人的にこういうところが好きって思うところが多い作品でした。
まず20日見た感想。ストレートに面白い!過去作品の評判とか、どういったものを作ってる劇団なのかはなんとなく調べていたので、そんなにシリアスだったり変ないじりの入るものじゃなさそうだなーとそこそこ気をゆるめていったんですけど、自分にはあってたに尽きる。
とりあえず話の本筋が面白い。凸凹バディの刑事物と世界観の背景。冒頭の入りから結構なくせの強さは感じましたが、でも嫌いじゃないなー!て程度のもの。
語りたいところ多いので一つ一つ行こうと思うんですけど、とりあえず舞台上の演出や照明について。
まず舞台セット。
最近気付いたんですけど、わたし可動する舞台セットがめちゃくちゃ好きみたい!
伊万里さんが千秋楽三日後にやってた番組であのセット「盆」て入ってたけど、あれ面白くない?!
今まで見たことある中規模舞台での可動系ってジョン万次郎のやつが一番すきだったんですけど、これも好きだなー!面白くない?!(2回目)
場面三箇所を回して作るの。今回の舞台ギリとはまた違った場面転換の面白さと綺麗さがあって、それに今回のはもっと細かく場所が変わるのにああいう舞台装置を使うのってすごいなーって思いました。
というか演出脚本がそもそも、まず高山の妄想から始まり、こういう理由でこいつは配属移動だ!っていうのが流れてからの、子虎の時代背景の説明。ここの時点でなるほどーってだいたいの設定を説明をとして教えてもらえたのは、ギャグが多い作品なだけに見てる方として楽だったなーと後から思いました。あとあの妄想本当腹なっちゃいらないんだけど、でも本当にいらなかったなってならない程度なのよかった。
そしてそのまま組長マイク持ってが出て来て(マイク持ってるのが重要。場面変わったのわかったので)そのまま透子ちゃんがキャバレーで新曲お披露目(盆が回って全員出て来てOP)の流れがあまりにも綺麗すぎました。
舞台の使い方のうまさに舞台ってこういうことができるんだって本当に驚いたし、単純にわたしがこの演出とか登場の仕方が好きだった。キャバレーで歌う歌姫に刺す光から、盆が回ってみんな光を影にして登場するの。初見だし将熙くんどこから出てくるかなーっていうそわそわも合間って、逆光で回って登場するのかっこよかったんですよ…感動しました。
そしてね、そんな話の途中に出て来た照明のお話。
この舞台、照明もマジですごかった!!
初見から流石に照明を細かく気にして見てたわけじゃないけど、初日の時点で雰囲気が変わるところの照明と音楽の変化がめちゃくちゃ良いって気付いてしまうくらいよくて。
本当に冒頭の部分なんだけど透子ちゃんが去って、大下と組長がアンドロイドバラバラ殺人事件の話をしだした時のところの人の影を壁に映す感じの変わったところにグッときました。わかって欲しいこの感覚。こういう刑事物とかスラム街の作品てやっぱり影の演出でだいぶ印象変わると思うんですけど、証明って照らすだけじゃないんですよ。空気や空間を映し出してる。どの場面もすごくよかったです。
大きくわかりやすいところで言えば透子ちゃんの悲しい歌のところの演出だったりとかなんだろうけど、個人的には
・冒頭、キャバレーアルカディアの大下が組長へ聞き込みしているところ
・子虎が高山の財布盗んだところの「アンドロイド達の楽園さ!」って光で視界が広がったところ
・高山父と片倉がリンゴ社へ潜入したところの工場のファンのような回る光
↑その光が組長が鍵開けて中枢部のロックが解除されて盆が回った時光も早く回ったところ
・アダムとイブがどうしてできたのかのシーンの「二人の人間になったのです」のところ、一つの光が重なって別れるところ
・ラストのゴールデンレコード合唱 静かに消えていく光の色
言葉にすると思い出して、やっぱりよかったなーって思えるからいいですね。脳内レコードに刻まれました。記憶って素晴らしい。
そして音楽とSE。
わたしの感想まとめてないのも含めて毎回SEの話だしすぎな気がするんだけど気のせいかな…なんでかすごくSEのずれとかあってないと気になってしまう……。
主題歌である「ギャラクシワールド」と「ゴールデンレコード 」は言わずもがななんだけど、とりあえず劇中の音楽すごくよかった。音楽の入りだけ大きくしてるところとか。SEもめちゃくちゃ合ってて、これは役者さんたちもすごいなって思うんだけどどこにも違和感なくてよかったです。あと鍋開けるところとか知ってる音流れるとちょっと面白い笑
機械音とかもよかったなー。大下が子虎のスパナ頭で受け止めたところとか、工場の中枢が空いたところとかは光と音でどういう場面なのかがよくわかった。
そう考えると、照明、舞台セット、音楽って全部繋がってて狂いがでちゃダメなものなんだなって改めて思いました。基盤がとにかく好みでよかった。
あとあうるすぽっと音響めっちゃいい。ロビー広いし駅直結だし好きになりました。
物語全般について。
まず突っ込みたいけど、令和が50年続くとしたら天皇おいくつだろうってところかな…別にそこは気にしてないけどあとから友達に言われて確かにって笑いました。細かいことは気にしない。未来はどうなってるかわからない。
アンドロイドが普及した世界の流れが冒頭あったの面白かったです。
わたしは毎回ソルトくんが自分でハードルあげて何言い出すのかを心から楽しんでいました。すでに初日のアンドロイド握手会が好きだった。齋藤さんはすごい。
最初にも書いたけど、お話自体はストレートに面白くてすごく好きでした。
優秀だけどやる気のない主人公が悪いことしてないのに左遷され、
スラム街みたいなところにある署に配属される。
そこにいたクセの強い仲間達と、
自分が嫌いなアンドロイドとバディを組まされることなる。
いけ好かないと思いつつアンドロイドバラバラ事件の調査へ乗り込み、
バディとの喧嘩やなんやかんやあり、
実は自分の死んだはずの父親が絡んで……?
作りとしては起承転結のしっかりした王道もの!でも今回の話で面白さを倍にしてたのは、演出とか小ネタだったなぁと。
あと思ったよりコメディでしたね。シリアスな場面かなと思ってもセリフが面白いものだったり。振り幅が大きくないのが逆によかったです。
わたしが今回の舞台をすごく楽しく見れたと思う一つに、ネタとして人を下げたりいじったりするものが少なかったからだなぁっていうのがありました。
人で笑いを取るものじゃなかった。きつい言葉とかもなかったし。役として全力でふざけにいって、丁寧に回収されるか流されるかボケ返させれる(笑)
笑いの質が自己完結型だったなと。演出やセリフで笑わせにかかってくるもの好きなんですよ。パフォーマンスで笑わされる。だから本当に笑いの質が自分にあっていて、何回もみるのが苦にならなかった。それは日替わり要素もあるし、そもそも初日と最終日だとあまりにも違いすぎてびっくりしたのもあるけど。笑
笑いって難しいですね。好みだし。版権ものが苦手な人もいるだろうし。私はその時その場にいた人しか見れないアウトネタとかも、生物らしくて好きなんだけど、それが中心となるものだと余計に好みは分かれるのもわかる。
でも、やっぱりそこも含めて私は好きでした。
そもそも大筋のネタは衣装からしてあれだしね!笑
そのあれの話ね!
まずビジュアルが出て来た時、スーツ姿はかっこいい!ってなったりし、私服は外ハネの髪型だー!って喜んで見てたんですけど、どら焼き食べてるから。笑
これはとりあえず将熙くんがアンドロイドかな?って予測は立ててましたが、まさかそのまんまそのネタだとは思わないじゃないですか
初日、舞台上で竹とんぼいじってるのも目に入っててふふって笑ったけど!ラストずるいでしょ!!笑
ずーーと独特な形してる電柱が始まる前から気になってたけど!土管もあるし!セリフでも少しずつそのネタ出してくし、ラスト引き出し中光ってるし!
どう見たって俺たちあれじゃんて!!そうくるかーー!ってもはや感動しました笑
でも不思議なことに面白いのに、本当にラストのシーンは感動したんですよね。
前情報で米山さんは「愛」の人みたいなのを見ていて、まさしくそんな感じだったなーって思います。あったかかった。あとまた言うけどここも光の演出が好きでした。
ゴールデンレコードの曲も良かった。愛だったなぁ。
あと宇宙規模で考えると大体のことはちっぽけなことっていう考え方好きなんですよね。宇宙なんてわかんないことだらけなんだかあんな感じの宇宙人いてもいいちゃう?っていう感じ。誰も正解なんてわかんないしね!適当にできるのもロマンです。
全体的にシリアスな場面も暗いものじゃなかったから、ライトでよかった。本当の悪もいなかった。片岡充いいやつだった。
感動できるシーンはちゃんと感動もさせてくれる。というかすごくあったかい話、大好きでした。
いつもだったらここはこうだったらなーっていうのあるけど、全体的には今回本当にないな……しいてあげるならいじられなかったスモール⚪︎イトが気になって仕方なかったです笑
もう十分長いけど、ちょっとずつ個人のこと
大下俊樹と将熙くんについて。(相変わらず気持ち悪い感想しかないです)
この感想文の最初の方に「将熙くんはみて見たい作品や役をやってくれてる」って書いてるんですけど、私が将熙くんで見たかった役の一つに、「主人公の隣にいるめっちゃ美味しいボジション役」っていうのがあったんですよ。
で、それ前々回のギリで結構いい感じに願いがかなっててやったぜ!って思ってたんですけど、2.5であるブラックバードは置いといて、次はどうなのかなーって思ったら、今回はW主演のバディものじゃないですか。
なんとなくじゃなくてちゃんとした相棒もの。しかも主軸。主演。座長。刑事でアンドロイド。すごい。もうやってほしいことてんこ盛りすぎて一周回ってすごく冷静になりました笑
初日から千秋楽まで総合的に見て、主演だというのを抜きにしても、私は将熙くんが今まで演じた役の中で一番好きかもしれないなーっていう印象でした。
大下俊樹。熱い男でしたね。前回の舞台の相模は内なる部分が熱いクールな役でしたが、今回は真っ向に熱い役。でも基本的には落ち着いていて、暑苦しいまで行かないスタイリッシュさがあったのが将熙くんの味なんだろうなって見ていて思いました。台本読んで見てこの役は将熙くん以外が演じたら一番別ものになってた気がする。
透子ちゃんを気にかけてたり、子虎に大下さんと慕われてたり、多分あの街のアンドロイドにすごく好かれ慕われてそうで、お兄ちゃんみたいだったのも良かった。
それでいて署内では勝手に低予算で作られてポンコツ扱いされてて、でもそんなにそれを気にしている様子もないポジティブさとかも大下くんすごく好きでした。あの署だからこそなのもあるんだろうな。子虎を落ち着かせるところ、今は俺には仲間がいる!ってきっと港署にくる前は邪魔者扱いられたりして一人だったんだろうなって、あの署やアルカディアと言う街が好きなのも伝わってきて良かったです。
あと、運動神経がめちゃくちゃいい。片手で側転とかしちゃう。机飛び乗る(一回電話壊した)でも捜査ではちょっと抜けてる。人間より人間らしいオンリーワンのアンドロイド(どこかの回で両手で1を出してたから、高山につっこまれてたのは笑いました)
日替わりの小ネタに関して突っ込んでくときりがないけど、とにかく歌もうまかった!笑
ツイキャスで話されてましたが、齋藤さんと二人で考えてたっていう歌ネタ、リアルフェイスのネタギリギリでの入り方とあっあーがうますぎて本当に笑った笑
大下くんは最初から最後まで小ネタは挟むけど、基本的にはキャラクターの芯が主要キャラでは一番ブレてなかったなって印象でした。というか高山も他の人もボケるから、結構ストーリー進めるために頑張ってたなって思う
将熙くんは基本的にボソッと面白いこと言うとか本当に突然の一発ネタ仕込んでくるのがめちゃくちゃ面白いなって、基本的めちゃくちゃツボでした。
ぽんぽん〜コツコツコツ太郎って歌うところの違いとかも面白かった。笑
あとねーここから真面目な話なんですけど、
演技の細かい上手い下手って、基本的にわからないから語れないんですけど、でも私の中で物語に引っ張ってくれて、違和感なく溶け込んでいる役者さんがやっぱ一番すごいと思ってて。多分それって基本ではあるし、上手い人ってそういうことを指すんじゃないかなとも思うんですけど、今回の将熙くんてまさにそういう人だったなーって思いました。いやいうて前回も同じようなこと言ってただろうけど、今回も本当に忘れてた。大下俊樹だったし、太田将熙ではなかった。
演じててるキャラクター以上の癖や本人を感じることがないって、細かく言えば滑舌や動きとか本当に演技として基本な部分もなんだけど、悪い言い方をすれば目立たないとか個性がないって取られそうな部分の話かな……これ言葉にするの難しいな。そもそもその個性とキャラクターのすり合わせで生まれたものが舞台上で生きているわけだから、その脚本のキャラクターをどこまでその役者さんがの飲み込んで演技をしていて、なおかつこちらにこのキャラはこういう人ですよ!っていう伝える力の話かもしれない。今回その部分がすごく濃くでてて、溶け込んでて、すごいと思いました。だからこそ好きになった。いいお芝居を見せてもらった。
多分本人や上手い人から見たら全然まだまだなんて部分は絶対にあるものだけど、観客として今回の作品としてすごくいいものを見せてもらったなーって、毎回思ってるけど今回も思ったからよかったです。何回でもいいます。基本的に今回はいまいちだったっていうの本当にないんだよな……うーんもうちょっとここはこうとかも、こんな誰が読んでんだっていうブログ程度ならかけたらよかったけど、本当に特にない……
あと最後に、カテコで太田将熙に戻る瞬間てやっぱり何回見ても感動しますね。初日が一番それを感じたし、嬉しかったです。
高山と伊万里さんについて。
将熙くんのことをマイバディー♡っていってくれた伊万里さん、思った以上にボケの人だった!笑
ていうか高山が一番初日と中日と千秋楽で違いすぎてて笑いました。挑戦していく男だ……。
前情報として刀剣乱舞の長曽禰虎徹で、結構ふわっとしてる人みたいなことを聞いてたんですけど、リアルにみるとあっし長………あと身長でか……黒スーツめっちゃかっこいいのに黄色いスーツで面白いことやってるののギャップがすごかったです。いやもうギャップしかなかった。あと伊万里さんのお花はなんか個性がすごかった。ファンと役者さんの味がでるのって面白いですね。
高山に関しては三部作ぐらいに分けていいたいことあるんですけど、ます初期(初日)
ほぼほぼ台本通りのボケのない高山ね!!ちょっと気だるそうな感じで、本当にアルカディアにうつってきたの嫌だしロボットと一緒に捜査しなきゃいけないしって、高山って結構やる気のないキャラクターに見えてたんですよ。で、ラストは大下ともバディらしくなる!みたいな。
んで、中期の高山ね。
なんかちょっとずつボケ出してるし、まず最初のアレクサーまでのネタがだいぶ攻めてきている。パンティとブラで遊び出しててアンドロイドが充電器の話しているところとかどっちみればいいかわからなくなってきている。
いまりんキッチンで高山父は音波をおっぱいと聞き間違えるくらいだからエロ親父で、その血を注いでる高山も多分むっつりスケベ見たいな解釈をしたって言ってらしたけど、本当にそんな感じにどんどんなっていってた。
ただいまだそこそここっちもスタイリッシュな経理!って感じ。
後期。
もはやお前だれ?! くらいにはっちゃけててめちゃくちゃ笑った。笑
ネタ拾いきれないくらいにボケてるし、ボケ被ってるし、小学生みたいなネタになってるし笑
挨拶で「ホチキスさんは面白いノリだから自分ができるか不安だったけど、僕めちゃくちゃできてますね」って笑ってたけど誰よりも楽しそうだったし、周りが引っ張られてるのもわかったからすごい人だなーと思った。ただキャラ変わりすぎて割と中期くらいのまだほどほどに頑張るって感じの高山が私は好きでした…笑
どこかの回でもヤクルトレディにもイケイケすぎたのあったんだよな。配属初日からぶちかますスタイリッシュなキャラクターになっててすごかったです。
でも高山父のテンションも高かったから、高山ってもともとは小学生みたいなノリやテンションのほうがあってたのかもな
暑苦しい!と大下に高山が振り回されるのが初期で、ちょっと落ち着け!って大下に高山が窘められるのが後期って感じ。どっちにしろ結構似た者同士な感じは好きです。どこの回みても高山は確かに高山だった。
港署とかその他気になった人。
他の人たちも初期から後期のボケのレパートリー!
基本的にインティライミも突然のアドリブボケじゃなくて練りこんで来てるのがはっきりわかる一発ネタなのすごく好きでした。というか斎藤さんのネタがツボすぎた。インティライミ面白すぎる。途中から中町インティライミの自己紹介シーン、ボケ入るようになってそこのネタも面白かったです。人気になってテレビに出るようになって食べたティラミスの話とかラストはなんかインティライミのこと知ってる人!みたいなのとか。
そして歌が上手い。透子ちゃんとのデュエット綺麗だったー。透子ちゃんはイブとの違いもすごかったです。可愛かった。
ヤクルトさんもキャラが濃かったー後半こちらも邪魔しない程度にやりたい放題なかんじ。いや思いっきり回想シーンは邪魔してて笑ったけど、たかたかに関するアレソレも大筋のムシキングもなんか第三形態まできてたし面白かったです。笑
個人的にキャラクターとしてすごく好きだったのは古井と組長!
いやまじでカメラで返事するの面白かった!それだけでもキャラクターとして面白いのに限られた中で後半ボケねじ込んでるのも面白かった。組長は何回みても透子ちゃんガチャンて笑うし、楽屋ネタ長くなってくし、アクション楽しかった!
全員分細かく書く腱鞘炎になりそうなのですみませんがこの辺で。
もうすでに手が痛い(貧弱)
2週間の舞台を楽しもうと思って本当に楽しみ尽くしました。
これ何度も言うんだけど、将熙くん初主演が伊万里さんとのW主演でこの座組のこの作品で本当によかったと私は思ってます。楽しい愛のあるお話で。誰かが主になって動いてるというよりは、全員で極限まで練りこんで作ってるっていうのが伝わってくる作品に、お客さんを楽しませたいっていう共有する愛を感じられて、正直すごく安心したの覚えてます。ここをへてまた次の作品で主演をやってくれたりするのがなんだか嬉しい。
あと、キャラクターに関してや将熙くんに関してのことは人と話もできたから満足してるけど、このブログ残したかったのはほとんど理由は語り尽くせなかった舞台セットと照明のこと話したかったからでした。
多分言ってることよくわかんないし長いすぎるけど、とにかく楽しかったと、好きだったところ伝われば幸いです。
最後に、千秋楽どうしてもこの題材が好きだから楽しかったと伝えたくて、伝えないと後悔する気がしたので主宰の米山さんに一言だけと思い声をかけたら「あなたのために書きました」っていう言葉をいただきました。
ものすごく言い慣れてたので決まり文句なんだなーって思いはしたけど(笑)
大勢というよりは誰か、自分の好きをわかってくれる人に向けて作られた話ってやっぱ刺さるものなんですよね。これは主演を含めて、私に刺さりました。大好きでした。
言葉通り、私のための作品でした。
公演中に書いた本当は1枚で終わろうと思ったけど思うことが多くて4枚になった絵日記も置いときます。いろいろ違うけど思い出して思い出して描いてたから仕方ない!
楽しい舞台を本当にありがとうございましたー!DVD楽しみにしてます!